製造 / 工場 Production and Production sites

オートメーションにより徹底した異物対策と厳格でクリーンな製造環境。

私たちが作っているのは、世界中の命を守る医薬医療品を安全に包装・保管するための製品です。それゆえに求められる責任は重く、しっかりと厳重な管理のもと、全ての自社工場でロボティクス化を活用した運営を行っています。
工程の自動化によりコンタミネーションを防止し、品質の安定性を保つ一方、それらの稼働を堅実に管理・改善しているのは、大協精工が誇るSME*です。
*SME:Subject Matter Experts

大協精工の
製品ができるまで

    01 配合・混練

    02 前成形

    03 成形

    04 RB2コーティング

    05 打ち抜き

    06 洗浄・乾燥

    07 外観検査

    08 包装

    09 高圧蒸気滅菌 (RUVのみ)

    10 梱包

    ISOクラス5・7・8のクリーンルームにて製造

    製造過程における必要度に応じて、クリーンルームをレベル分け。日々の絶え間ない改善活動と合わせてERM(統合的リスク管理)のもと、最適な製造環境を整えています。RSV/RUV製品に関しては、工程ごとバリデートされた環境で製造しています。

    他には真似できない
    JAPAN QUALITYならではの
    精巧なものづくり

    大協精工では半世紀以上にわたり、小さなゴム栓一つが人の命につながるという意識を持ち「いかに安全な製品を安定して供給できるか」を、研究開発し続けています。
    常に現状に満足することなく、小さな事柄でも日々改善を続けており、そこにはJAPAN QUALITYならではの精緻さ、清潔さを大切にする心も生かされています。
    人に役立つ製品を作りたいという小さな町工場から始まった私たちの願いは、世界市場で高いシェアを得た今でも、変わらず一人ひとりの胸の中で灯され続けているのです。

    “手間と時間をかけ、
    当たり前を徹底してこそ生まれる
    高品質”

    取締役 生産部門統括 築地侯明

    製品品質向上の取り組みは、徹底した検証と作業手順や作業環境の管理が基本です。時間と手間の掛かる作業を積み重ね、高品質な製品が完成した時、はじめて目標が達成されます。
    日々、妥協せず繰り返し作業を行うことが品質の維持と成長を支えており、これらを継続し徹底出来る者こそが、高品質な製品を生み出せるものだと信じています。

    “小さな改善が
    大きな効果を生み出すと信じて”

    生産技術部 生産技術課 主任 郷間克昌

    多岐に渡る生産技術部の仕事ですが、その一つに金型の設計・管理があります。成形品の完成度は金型に大きく左右され「品質は金型8割」と言われるほど。
    そのため、私たちの一見小さな改良点が、大きな効果を生むこともあり、困難ながらもやりがいのある仕事として日々取り組んでいます。

    “材料の安全性はもちろん
    各国の法規制上でも安心して使える製品を”

    研究開発部部長 田中拓也

    新製品用の原材料選定から試作、評価業務から知的財産申請などを行う上で、安心・安全を前提にするのはもちろんのこと、世界情勢や各国の法規制なども考慮し、各部署と連携しながら業務を進めています。
    そして私たちが誇る“Japan Quality”を維持するためにも、誰もが自ら考え、行動できるフラットなチームワークを重視。
    特に近年は持続可能性も意識して、開発に取り組んでいます。

    大協精工のISO取得状況

    工場を中心にISO9001,ISO15378の登録済み。
    これらを維持するだけではなく、日々品質や製造環境の改良を重ねています。

    ISO取得状況については下記をご参照ください。
    https://www.daikyoseiko.jp/company/iso/

    Sustainability サステナビリティ

    大協精工の製品は
    サステナビリティを考えて作られています。

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    Knowledge Center ナレッジセンター

    製品に関する詳細なデータや
    資料などをご覧いただけます。

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